アプローチの打ち方は4種類あります。
ランニングアプローチ(パターのように転がすアプローチ)
ピッチエンドラン(キャリー半分ラン半分、少しキャリーをだしてから転がすアプローチ)
ピッチショット(上げるアプローチでランも少ない)
ロブショット(とにかく高く上げてランをあまり考えないアプローチ)
今日はランニングアプローチのお話。
グーリン周りからのアプローチでパッティングのようにボールを転がしていくのがランニングアプローチです。
4種類の中で1番失敗の少ないアプローチと言われています。
使用クラブはボールが転がってほしいのでロフトの立ったアイアンになります。5番アイアンからPWです。
最近のプロをみてると5番から8番アイアンは使わないように思います。
最近のアイアンは昔のアイアンよりロフトが立っていたり、昔のボールがバラタカバーで柔らかくスピン性能に優れたボールだったことが原因かと思われます。
最近のアイアンとボールだとちょっと強く入ったときに強くボールが飛び出してタッチが合わないんですよね。
昔のボールは強く入った時にスピンも強く入ってくれて、あっと思った当たりがキュキュッとスピンが入って止まってくれたんです。
昔のボールの方がアプローチが優しかったと思います。
次にアドレス。
クラブは少し短く握りスタンスを狭くとります。
スタンスの向きはスクエアから若干オープンでもいいかと思います。
ボールのポジションは真ん中から右足爪先線上あたりです。
写真のクラブはロフトがありますが、使用クラブをロフトの立ったクラブにするだけです。
ランニングアプローチはロフトも立っていてボール転がるのでスイングは小さくてすみます。
だからミスが1番少ないんですね。
バックスイングでは手首は出来るだけ使わないで肩と腕で作られた三角形を保ったままあげます。
フォロースルーも同じです。
三角形を保ったままフォローを出します。
バックスイングとフォロースルーが左右対象になるようにします。
ボールからグリーンエッジ、そこからカップまでの距離を考えて使用クラブを選択します。
クラブが変わるとキャリーとランの関係がかわります。
グリーンエッジの1~2メートル位先に落とし所を設定します。そこからピンまで転がすイメージですね。
使用クラブでランが変わるのでたくさん練習しなきゃいけないですね。
私も最近ランニングアプローチをあまり使わなくなりました。。練習していないのでどれくらい転がるのかイメージが湧いてきません。
使ってもPWまでですね。
さっきマットでですがランニングアプローチの練習をしてみました。
あまりボールを右に置かない方がいいかもしれません。真ん中で試したら強い球が出ちゃうミスがないような気がします。
今度芝で試してみよう。
ランニングアプローチは1番ミスが少なく優しいアプローチと言われていますが距離感を掴む練習をたくさんしましょう。
以上。
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