10年くらい前になるだろうか、その頃話題になったスタック&チルト打法。
どちらも聞いた事のない単語だったので少しの間スティック&タルトだと思っていた(笑)

タイガーウッズをはじめ多くのPGA選手が取り入れていたと話題になりました。

左一軸打法とも言われていたかな。
その当時気になってしかたなかったのでその本を買ってしまった。
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久々に本棚から出してみたが3000円近くするんだ。
けっこう高いな。
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どんな理論か。
凄く簡単に言うと、アドレスで重心を左にして体重移動しないで打つ。
ざっくりすぎるかな。
3、40ヤードのアプローチをイメージして下さい。
アドレスで重心を左にしますよね。
そしてスイング中もずっと左重心でスイングしますよね。
こんな感じでフルショットするってこと。
この本にはその体の使い方が細かく書いてあります。

ページ数が200ページくらいあるから細かいことを知りたい人は買ってください。

この理論、時々取り入れます。

そう、時々なんです。1年に2、3回。
そして一瞬だけ。
ずっとはやらない。

どのような時かといえば、トップがなんか緩んでるなあって感じる時。
緩んでる、感覚だから伝えにくいなあ。
ようは調子が悪い時なんですけどね。

そんな時にこの理論を少しやるとトップが締まってくるんです。

アイアンなんかキレイにコンタクトしはじめる。

でもずっとはやらないんですよね。
理由は飛ばせないから。

腰のキレがいい人にはいい理論ですよ。

私は回転のスピードが遅いので飛ばせないんです。
私は体重移動したくてしょうがない。
でもこれが行き過ぎると緩んだ感覚になるんでしょうね。
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右のトップがスタック&チルトのトップ。
左は昔ながらのトップ。私も。

このトップからどうやって下ろしてフィニッシュに向かうのかが詳しく書いてあります。

昨日の練習では少しだけやりました。
調子が悪いって事です(笑)

テークバックが外に膨らんじゃう人なんかは試してもらいたいですね。

フェアウェイバンカーからショートアイアンで打つ時は自然とこんな感じのスイングになりますしね。
実践にも使えるかもしれないです。

最近はGGスイングが流行りですが、10年くらい前の理論が合う人がいるかもしれませんよね。
理論って流行りですからね。
何年かしたら体重移動をたくさんしようになってるかもしれない。
無いか(笑)

終わり。



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